木造軸組みは、平素経験の豊富な大工棟梁または、建築士により構造材のメンバーを決めていました。そこには物理的な根拠も無く全て経験という名の感覚にて行われてきました。
KATOUは耐震偽装問題が鉄筋コンクリート造だけの問題ではなく木造住宅全般に言える事であると認識し新築物件全てに構造計算書を添えることにしました。
従来の方法(確認申請上の計算方法)では、建物の安全性が偏りがちになり、構造的にもコスト的にも無駄な部分が出来てきます。
KATOUは、構造計算の導入により、従来の“確認申請上の計算方法”プラス“構造計算ソフト導入”により、外力・自重のかかる部分を明確に把握することが出来ました。
それにより、構造材をバランスよく配置でき、さらに安全性とコストダウンという両面をクリアすることが出来ました。
[図面入力例]